健康のために玄米食を始めて早2ヶ月。この2ヶ月は、食事のほぼすべてを白米→玄米に切り替えて生活してみました。「玄米はおいしくない」とよく耳にしますが決してそんなことはなく、開始2ヶ月でさっそく嬉しい変化も表れています。味や食感、効果などすべてにおいて個人的にはかなり気に入っており、これからしばらくは玄米食を続けていくつもりでおります。
そもそも玄米とは何なのか簡単におさらいですが、玄米とは精米されていない状態のお米のことで、米の外皮が取り除かれていない分、白米に比べて栄養価が高く、食物繊維、ビタミン、ミネラル、そして抗酸化物質が豊富に含まれています。特に、ビタミンB群、鉄分、マグネシウム、亜鉛などが豊富です。食物繊維が多く含まれていることで血糖値の急激な上昇を抑える効果もあります。
そんな玄米食を2ヶ月続けることによって一体どんな変化が起こるのか、私自身が実際に感じた効果を2つご紹介します。これから玄米生活はじめてみようかなと思っている方の参考になれば幸いです。
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玄米生活2ヶ月で実感した身体の変化
１．便秘が改善された
玄米生活を始めるまでは、便秘薬を毎日飲む（飲んでも効かないこともある）ほど、便秘に苦しめられていました。子宮に持病を抱えておりその影響でもともと便秘になりやすい体質でもあります。薬を飲みながらうまく付き合っていこう、と医師からも指導を受けており、便秘については半ば諦めていた部分ではあるのですが、玄米生活を始めてすぐに、便秘が何日も続いてお腹が重いとか苦しいということはなくなりました。
ちなみに、今までは小動物のようなコロコロとした便が数日おきにしか排出されなかったのが、玄米を食べるようになってから人間らしいしっかりとした便に変わりました。笑
本当に玄米のおかげなのか気になって調べてみると、やはり玄米を食べると便秘が改善されたり便が増えるのは間違いなさそう。
玄米は白米と比べて外皮や胚芽が取り除かれていないため食物繊維が多く含まれている。食物繊維は消化されにくく、腸内を通過する際に水分を吸収して便の量を増やし、腸の動きを活発にする作用がある。玄米に含まれるビタミンやミネラル、フィチン酸といった栄養素もまた腸内環境を整えるのに役立ち、特に不溶性食物繊維が多く含まれているため、便のかさが増し、排便がスムーズになることが多い。とのこと。
便秘が解消されてお腹のハリや膨満感もなくなり、すごく身軽になって日常生活もしやすくなりました。
２．食べる量が減った
白米を食べていた頃に比べると、圧倒的にごはんの食べる量が減りました。
これは玄米がおいしくないからとかではなく、少量で満足できるからです。玄米に慣れてしまった今、白米を食べても何かもの足りなさや味気なさを感じるようになり、玄米の方がしっかり「食べた気」がします。
玄米は白米よりも食感がしっかりしているのであえて意識しなくても噛む回数が増え、それによって満腹中枢が刺激され、食べる量を抑えられているのだと思います。さらに玄米には食物繊維が多く含まれているのでその後の満腹感も持続させてくれます。
また、これは個人的な感覚ですが、白米は洋風な味の濃いもの、玄米は和風な薄味のものと相性が良い気がします。実際、玄米食にしてからは和風な食事を好むようになりましたし、しっかり噛んで、味わいながらゆっくり落ち着いて食べれるようになりました。ちなみに今まではというと、おかずをバクバク口に入れ、白米を口いっぱいにかき込むという女子らしからぬ早食いスタイルでした。笑
そんな食生活でしたので、2合なんてのは1〜2日であっという間に消費していましたが、玄米にしてからは2合炊いて小分けにしたものを3〜4日かけてゆっくり消費できるようになりました。少量で満足できるということで、ダイエットや節約効果も期待できそうなので、さらに今後が楽しみです。
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さいごに
以上、玄米生活2ヶ月で私の身体にあらわれた変化についてお話させていただきました。効果は人それぞれだと思いますが、これも一つの例としてご参考いただけましたら幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました〜。