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病院に行くだけでは病気は治らないと教えてくれた本。

最近読んだ本に「病院では病気を治してくれない」という衝撃的なことが書かれてあり、読み終えて目から鱗が落ちました。

これまで私は、調子が悪くなったら病院へ行き薬を処方してもらうということを当たり前のようにしていました。「病院に行けば治る」というマインドだったからです。

しかし、これは完全に誤解であり、その証拠に病院で薬を処方してもらっても一時的に辛い症状が和らぐものの、薬の服用が終わると再び調子が悪くなる、そしてまた病院へ行き薬をもらう、の繰り返しで、結局根治していないのが現状でした。

こうして自身の体験を振り返ってみても、病院に行ったから治ったという経験は確かに思い当たらず、「病院に行けば治る」や「医師や薬がなんとかしてくれる」という考えは大きな間違いであることに気付かされました。

正しくは、病院は診察や対症療法を受けられる施設であり、最終的に病を治すのは自身に備わった自然治癒力なのです。

つまり、私以外の誰も、私の病を治してはくれないということ。治すためには自身の自然治癒力を強化したり、そもそも病気にかからない強い身体を作り上げるしかないということなのです。

そんな大切なことを気付かせてくれたのが「医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せる」という一冊です。

すべての不調は自分で治せると言うよりは、自分で治すしかないのだと考えを改めさせられます。この本に出会わなければ私は一生「病気は病院に行けば治る」ものだと思っていたかもしれません。慢性疾患や原因不明の不調を根本から治したと思う方はまず読むべき一冊です。

「医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せる」から学び実践していること

さて、「病院では病気は治してくれない」ということを知ってしまったからには、自身の自然治癒力を強化し、強い身体を作り上げるしかありません。

自然治癒力を強化するためには、タンパク質、鉄分、ビタミンが欠かせないとのこと。特に、タンパク質が不足している状態では鉄やビタミンを摂ってもあまり意味がないそうなので、まずはタンパク質を十分に摂る必要があります。

タンパク質は、生命を維持するのに欠かせない栄養素のひとつ。私たちの体の構造は主にタンパク質からなっていて、筋肉や臓器、血液、皮膚や髪、爪などあらゆるものがタンパク質から作られます。また、エネルギー源や免疫物質等を作る役割も持っているので、健康な身体を作るにあたって非常に重要な存在というわけです。

そんなタンパク質ですが、健康維持の目的であれば自分の体重×1gを、慢性疾患を治したい場合は自分の体重×2gを毎日摂取する必要があるそうです。

この本ではプロテインやサプリメントをすすめられているのですが、そういったものは決して安くないですし、私には続けられる自信がありませんでした。

そこで、必要な栄養素は日々の食事から補うことができればお腹も満たせて栄養も摂れて一石二鳥なのでは?と、もはや当たり前すぎて忘れかけていた食事の原点を思い出し、自分なりの完全食となる献立を考てえて、食事から栄養を摂れるように工夫しています。

実際この本でも、プロテインの入手が難しい人は「卵を1日5個食べる」ことをすすめられていたので、栄養素さえ摂れれば必ずしもプロテインやサプリメントでなくてもいのではないかという私なりの解釈です。なので私も1日5個を目標に(最低でも必ず卵3個は)食べてます。

ちなみにどんな献立かというと、以下の食品だけは毎日必ず取り入れて、主菜などはその日の気分で日替わりメニューにするという内容。

昼食・・・玄米、わかめの味噌汁、納豆、卵、チョコレート効果
夕食・・・ブロッコリー、パプリカ、ブルーベリー、ヨーグルト

中には決して安くない食材も含まれており、食費にお金がかかるようにはなってはしまいましたが、本当に安全かどうかもわからない数千円のプロテインやサプリメントを買うよりは断然お買い得だと個人的には判断しました。

これにより、私は日々の食事から1日最低でも、タンパク質を約60g、鉄を約8mg、ビタミンEを約9mg、ビタミンCを約160mg、自分の体格や年齢で健康を維持するには十分な量を摂取できています。

この食生活を始めてからというもの、肌荒れは激減し皮膚科へ行くこともなくなりましたし、何より原因不明の不調(倦怠感や憂鬱感等)を感じることがなくなり、毎日快適に過ごせるようになりました。

たまに不調を感じた場合でも、献立をある程度固定しておくことで、「あ、〇〇を食べたから倦怠感があるんだな」というふうに原因がわかるようにもなりました。

今回食事を見直したことで、これまで何十年もの間いかに栄養不足だったか、いかに偏った食生活をしていたのか、というのを目の当たりにしてゾッとしておりますが、ここからの人生はしっかり栄養を摂って、これまでの不摂生を挽回していきたいなと思う今日このごろです。

さいごに

以上、私がすべての不調は自分で治せるを読んで感じたことや実践していることをご紹介させていただきました。

私のようにプロテインやサプリメントには少し抵抗を感じるという方、毎日の自炊が苦ではないのでどうせなら日々の食事から栄養を補いたいと思っている方等の参考になれば幸いです。

本書では、医師である著者が実際に診られた患者さんの症例や体験談などもひとつひとつ丁寧に紹介されていましたので、自分に似た症例はないか、どんな不調なら自分で治せるのか等、興味のある方はぜひお手に取ってみてくだいね〜。

ちなみに私はもっぱら電子書籍派で、スマホさえあればいつでもどこでも読めるし、本で部屋が散らかることもなく、さらに紙の書籍よりもちょっと安く買えるという点でとても気に入っています。私が普段愛用している楽天Koboの電子書籍はコチラから利用できますのでぜひどうぞ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

すべての不調は自分で治せると言うよりは、自分で治すしかないのだと考えを改めさせられます。この本に出会わなければ私は一生「病気は病院に行けば治る」ものだと思っていたかもしれません。慢性疾患や原因不明の不調を根本から治したと思う方はまず読むべき一冊です。