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明治「チョコレート効果」とロッテ「カカオの恵み」を比較してみる。

健康志向が高まる現代において、普通のチョコレートではなく高カカオチョコレートを食べるようにしているという方も多いのではないでしょうか。

私もそのうちの一人で、明治の「チョコレート効果」という高カカオチョコレートを普段からよく食べているのですが、近所のスーパーで最近「カカオの恵み」というロッテの高カカオチョコレートが陳列されるようになり、気になったので思わず買ってみました。笑

こうして様々な高カカオチョコレートが存在していますが、結局どこのメーカーが一番おいしいのでしょう。ふと疑問が芽生えたので味や成分などを比較してみたいと思います。

そもそも「高カカオチョコレート」とは?

高カカオチョコレートとは、カカオ含有量が通常よりも高いチョコレートのことで、一般的にカカオ70%以上のチョコレートが「高カカオチョコレート」と呼ばれています。通常のミルクチョコレートやダークチョコレートと比べて、甘さ控えめで酸味が強く、カカオの風味がより強く感じられるのが特徴です。

高カカオチョコレートに多く含まれるカカオポリフェノールは強力な抗酸化作用を持ち、体内の酸化ストレスを軽減することで細胞の老化や損傷を防ぐ効果があり、これによって老化の進行を遅らせたり、ガンなどの病気のリスクを低減することが期待されています。

また、血管を拡張させ血圧を低下させたり、悪玉コレステロール(LDL)の酸化を防ぐことで動脈硬化を予防し、心筋梗塞や脳卒中のリスクを減らすなど、様々な健康効果が期待できます。

「チョコレート効果」と「カカオの恵み」を比較してみる

チョコレート効果 カカオ72%

原材料:
カカオマス(国内製造、外国製造)、砂糖、ココアパウダー、ココアバター/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)

1枚あたり(5.0g)の栄養成分:
エネルギー28kcal|たんぱく質0.5g|脂質2.0g|炭水化物2.2g(糖質1.6g・食物繊維0.6g)|食塩相当量0g

苦味と酸味が強い印象です。チョコレートの厚さは6mmほどで、口溶け感や滑らかさがあるというよりは、しっかり噛み締めてチョコレートの風味を感じながら食べられるザ・チョコレートというかんじです。後味もスッキリしていて、くどくないので、何個でも食べれてしまいそうです。パッケージにも記載されていますが、カカオポリフェノールが1枚あたりに約127mg含まれており、1日3〜5枚を目安に食べると良いそうです。

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カカオの恵み カカオ72%

原材料:
カカオマス(カカオ豆(ガーナ))、砂糖、ココアバター、ココアパウダー、植物油脂/香料(乳由来)、乳化剤(大豆由来)

1枚あたり(4.0g)の栄養成分:
エネルギー24kcal|たんぱく質0.4g|脂質1.8g|炭水化物1.8g|食塩相当量0.0009g

苦味の中にほんのり甘みが感じられます。酸味もそこまで強くないのでブラックチョコレートのような味わいです。チョコレートの薄さは5mmほど。薄さも相まって口溶け感や滑らかさがあるような印象で、比較的食べやすいです。食べ過ぎると胸やけするような感覚があるのは、植物油脂が含まれているからでしょうかね…食べ過ぎには注意が必要です。ちなみに、2021年にiTiで優秀味覚賞を受賞されているそうで、パッケージに「世界のソムリエ・シェフが認めた味わい」と書いてあるとおり、納得の美味しさでした。

さいごに

以上、高カカオチョコレートの「チョコレート効果」と「カカオの恵み」を比較してみましたが、いかがでしたでしょうか。

原材料を見ても大きく違いはありませんでしたが、カカオの恵みに含まれていた「植物油脂」という成分がチョコレート効果には含まれていないということがわかりました。植物油脂はカラダに良くないものがほとんどなので、個人的には余計なものが含まれていないチョコレート効果を今後も食べるようにしようという結論に至りました。

味に関しても、結局いつも食べ慣れているチョコレート効果の方が個人的には食べやすく感じましたが、高カカオチョコレートに慣れていない方や、甘いチョコレートがお好きな方には、ほんのり甘みのあるカカオの恵みの方が美味しく感じられるのではないかなあと思ったりしました。あくまでも個人的な感想にはなってしまいますが、ご参考いただけましたら幸いです。

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カカオポリフェノールを適度に摂取しながら、病気知らずの健康な身体を手に入れ、これからの長い人生を心身ともに健康な状態で楽しく過ごしてゆきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。