先日3歳を迎えた愛猫。2歳の健康診断では体重約4kgということで、少し太り気味という残念な診断結果により、ダイエットをするよう先生から指導が入りました。うちの猫さんの場合は、骨格や避妊手術時の体重なども考慮して、3.0〜3.2kgくらいが理想とのお話でした。
食事の量は少し減らして回数を増やしてあげる、そして毎日適度な運動をさせる、これが先生にすすめられた方法です。それにしたがって食事量や運動量を見直し、約1年が経った今、体重は約3kgに。見事-1kgのダイエットに成功したのです!
そもそも猫にダイエットって必要?
猫さんにダイエットは必要ない、自由に好きなことをさせておくのが猫さんにとっての幸せだ、そんなふうにお考えの方もおられるのではないでしょうか。
まさに1年前の私がそうでした。
ガリガリよりも、まるまる太っていた方が健康的なイメージで見た目もかわいいですし、猫さんが幸せそうにごはんを食べているのを見て、猫さんが幸せなら…と与えすぎていたのです。
しかし、昨年の健康診断で先生のお話を聞いて、人間の肥満と同様に猫の肥満も比較的短命で且つ病気のリスクしかないということを知り、考えを改めさせられました。
結論、大切な家族を病気にさせてしまい辛い思いをさせないためにも、ダイエットや体重管理は絶対に必要!というわけです。
-0.8kgに導いた食事方法
食事の回数
さて、そんな我が家で実践したダイエット方法はとっても簡単で、食事は1日4回小分けにして与えるだけ!
1日2〜3回与えるというのが一般的なのかと思いますが、4回と小分けにすることで空腹時間が短くて済み、無駄に催促されなくなります。
運動の方はあまり得意ではないので、1日最低でも10分程度はおもちゃで遊ぶ習慣をつけ、茶々さんの気が乗った時には全力で疲れ果てるまで遊ぶという、その程度です。
なので、主に食事の量と回数の調整で-1kgを達成できたと言っても過言ではないと思います。
ちなみにうちの子が食べているフードは、カナガンデンタルキャットフードで、決して低カロリーなダイエット向きのフードではありません。
与え方
何を与えるかというよりは、しっかりカロリー計算をして必要最小限の量を小分けにして毎日決まった時間に与える、というのがポイントですね。
忙しくて1日4回もあげられないよ!という方は自動給餌器がおすすめ。
我が家では、PETKITの自動給餌器を使っていますが、スマホのアプリから時間や回数、量など設定できるようになっていてとっても便利です。
仕事で長時間家をあける時や非常時に帰宅が困難になった時でも、しっかり時間通りにごはんが出てくるので、お腹を空かせた猫さんを待たせてしまうという事態は防げます。
体重管理ももちろんですが、防災の観点からもぜひ取り入れたい逸品ですね。
おやつは少量ならOK
また、1日4回の食事の他に、おやつも少量認めています。(ちゅーるタイプのおやつと歯磨きおやつをそれぞれ1日1つまで)
本当はおやつは控えるようにと言われていますが、人間だっておやつを食べるのが楽しみだったりするじゃないですか…
そんな中で猫さんにだけ我慢を強いるのはあまりにも酷だなと、歯磨きおやつは毎晩寝る前の歯磨きとして、ちゅーるはたまに、例えば何か頑張った時のご褒美なんかに活用しています。
これもしっかり1日の摂取カロリーを計算して与えても問題ない量までで抑えるようにしましょう。
さいごに
以上、我が家の猫さんがダイエットに成功した方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
本件は、あくまでもうちの子の場合のお話です。ダイエットをお考えの方、まずは動物病院へ行き先生にご相談のうえ、先生の指示のもと始めることをおすすめします。
これもひとつの体験談として、誰かの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。