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私が16時間断食を始めるきっかけとなった本。

かれこれ2年前に読んだ、「空腹」こそ最強のクスリという健康本。最新の医学エビデンスに基づき、近年明らかになった正しい食事法が紹介されている衝撃の本です。健康な身体を手に入れるために〇〇を食べよう!とか、〇〇という成分を摂取しよう!という内容ではなく、何を食べてもいいから食べない時間を増やそうという内容です。

期待できる効果は、血圧や血糖値、コレステロール値が正常に戻る、ガンや糖尿病、認知症など病気の予防や改善に繋がる、アレルギーや花粉症が楽になる、慢性的な疲れやだるさが解消される、肌荒れ、便秘、生理不順、PMSが改善される、ダイエット効果もある、など非常に幅広いです。

こんなにも幅広い効果が期待できるにもかかわらず、そのやり方はいたってシンプル。1日24時間のうち、16時間食べない時間を作るだけ。たったこれだけで健康になれるなら、と私は2年ほど前から16時間断食を継続していますが、だらしない食生活をしていたころに比べて健康診断での数値は圧倒的に良くなっています。

やはり目に一番留まったのは体重です。もともと、体重を減らすダイエット目的ではなく、病気知らずの健康体になりたくてこの16時間断食を始めた訳なのですが、なんと2年で体重が8kg減りました。

私の身長は155cm。高校生の頃からどんなにダイエットを頑張っても体重50kgを切ることはなく、20代後半くらいになると「痩せる」ことに関してはもはや諦めていたので、30代となった今、ダイエットをするという概念すらなくなっていました。

そんな中、気付けば私の体重は若かりし頃に叶わなかった40kg代へ突入し、現在は48kgで安定しています。

これはもしかしたら本当に「空腹」こそ最強のクスリなのかもしれないと、身を持って実感したのでした。

私が8kgも痩せれたのはこの本のおかげと言っても過言ではない。16時間断食をするだけで体重は減り、さらには身体も健康に生まれ変わる。お金をかけず健康に生きていきたい人は絶対に読むべき1冊。

「空腹」こそ最強のクスリから学び実践していること

さて、そんな私がこの本から学び普段から実践していることはただひとつ、1日16時間の空腹時間を作ること。ただそれだけでございます。

食事は1日2回、20:00以降は翌日の昼食までもう何も食べないようにして、16時間の空腹時間を確保しています。この16時間の間、飲み物は無糖のみ(水やお茶、ブラックコーヒー等)OK。お腹が空いてどうしても我慢できないときは素焼きのナッツ類は食べてもOK。そんなルールで生活しております。

朝食はとらない

朝はブラックコーヒーのみ。毎日だいたい2〜3杯飲みます。

もともと朝食はあまりガッツリ食べる派ではなかったので、コーヒーのみというのもあまり苦ではありませんでしたが、朝お腹が空いてどうしようもないときは、素焼きのアーモンドを食べています。

また、直食を抜いたことによって会社でお腹がグーグーなってしまうときも、アーモンドを食べます。私はよく、アーモンドを少量ジップロックに入れて、それを持って外出します。これをすることで買い食い防止にもなるのでおすすめです。

本にも書いてありますが、ブラックコーヒーは無糖のもの、ナッツ類は素焼きのものであれば空腹時間中も口にしてOKなので、食事としてカウントされません!

昼食は12:00過ぎ、固定メニューで栄養を摂る

玄米、梅干し、わかめの味噌汁、目玉焼き、納豆、チョコレート効果、を毎日固定で食べています。

ちなみに卵は3個分(笑)をグラタン皿に割り入れ軽く混ぜ、レンジでチンして目玉焼き風にして食べます。始めは卵焼きや目玉焼き、ゆで卵なんかにしていましたが、毎日のこととなるとかなり手間なので、最終的にレンチンになりました。

このメニューにすることで、タンパク質、食物繊維、鉄、ビタミンE、これらの栄養の一日の目標摂取量に対して半分くらいは摂取できます。

夕食は20:00までに、好きなものを食べる

夕食も一部は固定で、主菜は何でも好きなものを選んで食べますが、基本は「20:00までに食べ終わる」がクリアできればOKにしています。

昼食ではビタミンCがまったくと言っていいほど摂れていないので、夕食で補いつつ、もう半分のタンパク質、食物繊維、鉄、ビタミンEなどもあわせて摂取できるように工夫します。

最近よくやっているのはワンプレートごはん。ワンプレートにすることで日によって食べる量が増減してしまうことも防げるので食事管理するのには便利だし、何より洗い物が少ないのがラク(笑)

玄米、ブロッコリー、パプリカは固定で、その他は日替わりでそのとき食べたいものをチョイスします。

それに加えて、デザートにブルーベリーヨーグルトも固定。ブルーベリーは毎日最低でも100gは食べるようにしています。

これだけ食べるとだいぶ満足できますが、食後すぐに歯磨きとフロスをしっかりめにすることで、せっかく歯磨きしたから・・・という気持ちからその後食べるのを制御できます。

それでもどうしても我慢できないときは素焼きのアーモンドの出番です。

ちなみに、12:00〜20:00の間であれば、アーモンド以外の間食も食べてOK。いただき物のお菓子とか、自分へのご褒美に買ったお菓子とか、食事には属さない品々をおやつとしてこの時間帯に貪り食います。笑

この食べても良い時間というのが設けられているおかげで、無理なく16時間断食を続けることができますね。

続けるためのマインド

そして、もう一つ、続けるために大事なマインドもご紹介しちゃいます。

もともと三日坊主体質な私は、試しにやってみたものの結局続かないのがオチだろう、と始めはそう思っていました。

しかし、試してみて気づいたのが、この16時間断食生活は食費の節約にもなるということ。1日3食から2食に減らしたら1食分の食費が浮くのは当然のことですよね。「お得」が好物な私にとってこの一石二鳥がかなりモチベーションアップに繋がりました。

食べないことで健康な身体を手に入れられるうえに、お金まで増える!というお得感を心に刻み込むことで、いまや習慣にまでなって続けることができています。

これまで、何をやっても続かなかった人、何をやっても痩せなかった人、節約もしたいし健康も手に入れたい人、試してみる価値は大いにあると思います!

さいごに

以上、私が「空腹」は最強のクスリという本から学び実践していることをご紹介しました。これも一つの体験談として、誰かの参考になれば幸いです。

本の中では、なぜ16時間の空腹時間を作る必要があるのか、空腹時間を作ることで我々の体内で一体何が起こるのかなど、医学の知識やアメリカの研究結果なども混えながら紹介されていて大変勉強になります。

これから健康に生きていくうえで役立つ情報満載なので、興味のある方はぜひお手に取ってみてくださいね〜!

最後までお読みいただきありがとうございました。

私が8kgも痩せれたのはこの本のおかげと言っても過言ではない。16時間断食をするだけで体重は減り、さらには身体も健康に生まれ変わる。お金をかけず健康に生きていきたい人は絶対に読むべき1冊。